キャンサーギフト-自分を大切にすることとオーガニックライフの関係

今回はある方との会話をもとにキャンサーギフトという考え方についてご紹介します。
自分を大切にすることこそがオーガニックライフの第一歩であることもお話したいと思います。これを実践すれば、あなたもオーガニックライフフレンズです!

キャンサーギフト?
言葉の通り、がんという病気がもたらしてくれた贈り物のことを言います

先日お会いした方がこんなことを呟きました
「あんな生活をしていたから、がんになったんだ」
「これからはきちんと自分の身体や健康と向き合って労わりたい」

抗がん剤治療中の方で、治療や現在の身体状態と向き合うことに前向きになられてきていたので、私はこうお伝えしてみました

「○○さんへのキャンサーギフトですね」

その方は英語を話される方だったので、すぐに言葉の意味を解釈されました

「まさにそうだわ。そんな考え方があったなんて知らなかった。その考え方はとてもいいわね」

キャンサーギフトなんて、なにをそんなポジティブな・・・!
と思われるかもしれませんね

ただ、私がお会いしてきたがん経験者たちは、口に出すかは人それぞれですが、皆さんの会話の端々に感じとれる想いがあります
「もっと自分のための時間をつくろう」

冒頭の会話をした方もそうです

がんと告知され、明日生きているか分からないという状態と何年も付き合っていく中で、「なぜ、がんになったのだろうか?」と一度は考えることもあるでしょう
おそらく私が病気になってもそうだと思います

しかしがん経験者たちは強いのです
「なぜ、そうなったか?」という考えに留まらず、
「どうしたらいいだろうか?」と次の行動に移ります

もちろんどんな行動に出るかは人それぞれ

治したい一心からかもしれないですし、
家族のため、愛する人のためかもしれません

自分のための時間をつくる、自分を癒すことをしようとするのは、
病気やその治療で体力も減り、単純に以前のような頑張り方ができなくなることも要素の1つです

それは裏を返せば、以前がオーバーワークだったということ

家事に仕事、育児にご近所付き合い・・・
今あなたが独身でもパートナーがいても、仕事があってもなくても、子供がいてもいなくても、何歳でも
人は一人では生きていけませんから、コミュニケーション面でも経済面でも様々な立ち振る舞いをしていく必要があります

その時に、自分をないがしろにして人に尽くすばかりになっていませんか?

私も以前はそうでした
自分にそんなつもりはなく、ただ自分が頑張りたくて、自分の理想の自分でいたくて要求が高いことで生まれるストレスに悩まされることが多かったです

でも結局は自分を削っていた

ある大切な人からの一言が、私が本当に変わるきっかけになりました
「心は削っちゃだめだよ」

この言葉にどれほど力をもらったことでしょうか

今では自分への要求が高いことは長所だと捉え、それは今でも変わらずの性格として受け入れています
ストレスを強く感じる出来事の多くは、心を擦り減らすことからきているかもしれません

同時に体力的にも厳しい状況では心理的負担も大きくなります
心身は密接に関係していて、体力低下は意欲低下にも繋がります

しんどいと感じたら、
それが体力面を考慮すればいいのか、心理面を考慮すればいいのか
どちらを優先的に改善したらいいのか、自分に深く問うてみてください
自分を偽らず、他の人にどう思われるかは考えず、自分の身体と心に聴いてみてください

自分に誠実に生きること
それは自分を大切にすること

自分の内からの声に耳を塞がないで、蓋をしないで、恐れないで
受け入れてみることから始めてみてください

オーガニックライフへの第一歩
オーガニックとは、何かに関わる全てのヒト、動物、環境に配慮し、それら全てが幸せになる環のことを言います

ここで考えてみてほしいことがあります

あるオーガニック製品を購入し使用することはもちろんオーガニックライフですが

自分を大切にしていない状況で他者を大切にすることができるでしょうか?

厳しいことを言うつもりはありません(笑)

自分の健康アップのためにオーガニックを選択するのはとても良いことだと思います
ただし実際のところ、オーガニック食材の栄養価が非オーガニック食材と比べて明らかに高いという研究報告はありません
牛乳や卵などはオーガニック食材の方が高い栄養価である報告があります

農作物や畜産物の生産・発育過程に使用される農薬などの暴露による健康被害や環境汚染の方がより深刻な問題だという報告が多く存在しています

では、何のためにオーガニックを選択するのか?
オーガニックは、今や何かを消費して生活をすることが当たり前になったこの世の中で、その消費するものが生まれる裏側にあるストーリーもヘルシーか?という点に重きを置いています

今あなたが手に取っているものがどこから生まれ、どのように育ち生産され、手元にあるのか、想像してみてください

それに関わる全てのヒト、動物、環境に配慮されているでしょうか?

そして、そのヒトには自分も含まれているでしょうか?

あなたは今ヘルシーですか?

自分が満たされていますか?

自分の中に愛情の壺があるとして、その壺の中を自己愛で満たし溢れた分を他者への愛として与えられるというたとえがあります

他者を大切にするには、まずは自分が満たされることから

自分を愛せていますか?
自分を大切にしていますか?

疲れたとき、ストレスを感じたとき
必ず自分の身体と心の声を聴いてみてください

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

あなたはどのタイプ?3つの性格分類から免疫を弱め病気に冒されやすい性格とは

今回は癌にかかりやすい性格、免疫が弱くなりやすい性格についてお伝えしていきます。また私自身が経験した、自分との向き合い方を間違えたが故におきたであろう健康状態の悪化の経験談と、自分と向き合っていく方法も書きたいと思います。
性格のタイプを3つに分け、どのタイプが免疫を弱める傾向にあり病気(とくに癌)に冒されやすいのか、あなたはどの傾向が強いか当てはめながら読み進めてみてくださいね。

あなたは自分の性格や自分自身についてどれだけ言い表せますか?
「私は、○○○」というかたちで最低10個ほど、できれば30個ほど上がるでしょうか?
ほとんど思い浮かばない人は要注意!ぜひ今回の記事をお読みいただけたらと思います。

では、始めていきましょう。

性格を大きく3つのタイプに分けてみます。
タイプA:神経質、競争好き、怒りっぽい
タイプB:くだけている、リラックス感がある
タイプC:過剰に受け身、主張をしない、いつも他人の顔色をうかがう(八方美人)

1950年代にこの性格分類の研究が始まり、その当時はタイプAとタイプBの2種類に分類されていました。そして1980年代に新たにタイプCが追加されました。

さて、どの性格タイプが病気になりやすいでしょうか?

ある報告ではタイプCが最も免疫を弱める傾向にある、と言われています。
この性格分類による病気のなりやすさについては決着がつかずにいる面もありますが。

ステージ4の癌と診断を受けたところから寛解を経験した人と亡くなった人の性格傾向の比較をした前向き研究があります。
寛解経験をした人たちは治療法を自分で決めたり、自律した人生を生きようとする傾向が強くありました。一方で亡くなった人たちはその傾向は低く受け身であることが分かりました。

そしてC型よりさらに免疫を弱めやすい、癌との関係が深い性格分類というのが出現しました。
「無力感を抱く」性格です。

無力感を抱くということがヒトの免疫力を非常に弱めるということです。

無力感を抱くということと対極にある心情は何かというと、「自分の意思で行動を決める」ことです。

いつも誰かに合わせて、言いたいことが言えなくて、ストレスをため込んで、、、

それは誰のため?
あなたは誰のために生きているの?

私は迷いなくお伝えしたい

あなたはあなたのために生きているのです。

誰かのために、何かのために、何かをしてあげたい
これはヒトが動物の中でも秀でて持つ能力の1つで社会性と愛情です

でも、その愛情は自分が自分で満たせて始めて他の誰かに渡せるものなのです。
ヨガの教えに壺に例えた考えがあります。
私たちはそれぞれの心の中に愛情の壺を持っていて、その壺が満たされ溢れてはじめてその溢れた分を無理のない愛情として真の愛情として人に与えることができる、という考え。

あなたがしたその行動は本当にあなたがしたくてしたものですか?
何かの裏返しではないですか?
無理はしてないですか?

自分を欺いてばかりいることは、自分で自分の心と身体を削ることと同じなのです。

ここからは、私自身の体験談をお話します。
セラピストとして自分自身の体調を崩すというのは恥ずかしいと考えていた20代。30歳になった今、むしろ体験としてお伝えし、セルフでどのようにコントロールしているのかをお伝え出来る方が良いのではと考えられるようになり、こうしてブログに書き残したいと思います。

ある職場で働いていたとき、それはそれはストレスフルな数年間を過ごしていました。

ストイック過ぎる性格から、言いたいことが言えず、仕事はまぁまぁできるし社交的なものだから何故か人からは好かれていました。
職場の人から好かれていてもストレスを感じるなんて自分でも驚きなのですが(笑)
ただ患者さんたちと相対することは私の大好きなお仕事であり、ストレスの原因はどうやらそこではなさそうでした。

朝起きると、あぁ今日もあそこに行くのか。
寝ている間も日中も噛みしめが酷く、朝起きたら顎がほとんど開かないこともありました。そして奥歯は2本ダメにして金歯を入れお金も飛んでいく。

身体は正直だから悲鳴を上げていました。
しかしヒトの脳というのは高性能なので、そんなストレス環境に順応するよう身体に命令をするのです。不調であることがまたストレスを生み、そこに意識が向くことは生活の効率が下がるからです。
「その不調はウソですよ」と脳は身体にささやき、身体の声をかき消すようにするのです。

するとどうでしょう、段々この環境に慣れてきたなと私は錯覚をする訳です。
意外と上手く付き合えてきたのではないか、と。

これは大きな間違いでした。

職場を変え、それはそれは私にとって働きやすい環境に全てを変えたとき、何が起きたでしょうか。

お腹の激痛で夜中に目覚める
内腿から鳩尾までツリ、突き上げられるような痛みを感じる
目覚めた瞬間の動悸と息切れ(オンザベッド、起き上がってすらいない笑)
膣が突き上げられるような痛み
子宮を握りしめられたような痛み
膣から子宮にかけてめりこむような痛み(赤ちゃんでも生まれ出てくるかのような笑)
排卵日周囲とは思われるものの、度重なる不正出血
PMS(今までほとんど感じたことなし)
急な動悸とめまいのような眼振
呼吸が荒くなり頭はパニック状態で、その場から動けなくなる(しばらく経つと治る)
坐骨神経痛様の痛み

ザッと上げただけでもこれだけの不調が出てきました。
これは全て自分自身の身体の声から耳を背け続けた結果起きたことです。

幸いなことに病院で診断を受けるほどの病気は今のところ見つかっていません(まだ一部の検査しかしていないが笑)

私は西洋医学を全否定派では全くありませんがそれでも病院に言いたい、「こっちは辛いんだよ!!!」(笑)

こんな状態でも世の女性は仕事にでたり家事を休まずやったり、本当に偉いですよね私たち(笑)

ただ私もプロなので病院に行くのは器質的問題がないかの確認のため、と決めているのでそこで診断がつかなければ他のやるべき事にすぐ目を向けます。

毎日ほぼ欠かさずに就寝前の最低限のストレッチや機会は減っていたがたまの運動、セルフ鍼灸施術、朝の重曹+レモン水で酸性度を下げるなどやっていたにも関わらずこの不調の数です。
「ストレス」って怖いですね。

私は受け身の性格では全くありませんが、私の周りの皆がハッピーでいてほしいと思い自己犠牲に働きかける傾向がある自覚があります。

私も私に問いました「それは誰のため?」「私は今幸せなの?」

誰かに何か言いにくい性格であったり、中々言う機会が持てない場合にオススメする方法はノートに書き連ねることです。
これは私自身もたまに実践していることです。

お好きなノートにお好きなペンで書きます。
ルールは簡単、
・思ったことをなるべく思ったときに書く
・思った通りの口調で書く
・思ったままに心に浮かぶものを全て書く
・書き終えたら繰り返し使用しているワードや心の中で強調していたワードに印をつける

これをすると、自分が大切にしていることだったり、嫌な思いをした原因のエピソードなどを客観的にみることができて整理できるようになります。
これを繰り返していくと、性格や言動の傾向が分かるようになり自分との本当の向き合い方が少し見えてきます。

ぜひ、実践してみてくださいね。

そして、自分のパーソナリティを発見したら、まず受け入れてあげてください。
そうか、私ってそうだったのか、と。

良いも悪いもジャッジする必要はありません。
ただ受け入れてみましょう。

そして整理がついたら、どんな感情にも心の中で「ありがとう」と言って捨て去りましょう。

さて、これだけの不調が出まくっている私は現在、身体と心を回復させつつ、次なる職場でどんどんとやりたい事をリアルに落とし込む作業をしています。
ありがたいことにだいぶ回復傾向にあります。これからは、もう一度同じ過ちを繰り返さないように生活していくことを肝に銘じています。

まずは自分を受け入れ、愛すること

ふとした時に忘れていることだったりします。

世の中の不穏な状況が続くいま、きっと誰しもが無意識に不安や焦燥感のようなものを抱いているのではないかと思います。そのような感情はまた、免疫を下げ得るのではないか、皆さんの健康を心配する毎日です。
そんなことを言う私もその一人であり、常に何かアクションを起こし続けることで自分を奮い立たせ、楽しんでいます。

いかがでしたか?
今回は病気になりやすい性格、免疫を弱めやすい性格、そして自分自身との向き合う方法についてでした。

実際どんなケアをしているの?と思われた方はぜひメッセージくださいね。
まず今回お伝えした1つの方法はノートに書きだすこと、でした。
ブログでもちょこちょこご紹介していければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました🍀

参考文献:
L. Temoshok et al.,”The Relationship of Psychosocial Factors to Prognostic Indicators in Cutaneous Malignant Melanoma,” Journal of Psychosomatic Research 29, no.2 (1985):139-53
A. J. Cunningham and K. Watson, “How Psychological Therapy May Prolong Survival in Cancer Patients: New Evidence and Simple Theory,” Intgrative Cancer Therapies 3, no.3 (September 2004):214-29.
参考図書:がんが自然に治る生き方(ケリー・ターナー著)

生活に根付くこと

医療は生活に根付いている必要がある

私たちの行う施術も受ける人にとって生活に根付いているべき

手が届かないような高価なもの、特別なもの、であってはいけないと思う

オーガニックライフも同じ

今日は満月

女性にとってはエナジーチャージの日

良い夜をお過ごしください

更新が遅くなってしまったので、また次回(汗)

お読みいただき、ありがとうございました🍀

オーガニックの健康の原理

前回、健康体であるために自分のためにすることが皆のためになるということをお話しました

今回はその健康について鍼灸マッサージ師としての目線から少し掘り下げ、それがオーガニックにどう結びつくのか、をお伝えしたいと思います

私は鍼灸マッサージ師という職業柄、様々な身体的特徴の方と接します

そこで出会う中には健康だなぁと感じる方もいれば、う~ん健康的とは言えないなぁと感じる方がいます

その健康かどうかの境目は、疾患の有無、症状の有無、ではないと思うのです(個人的視点)

例えば、脳卒中や脊髄損傷によって麻痺のある方、進行性の病で次第に身体機能に変化が出てくる方、先天性で関節に変形のある方、病院では原因が特定しにくい耳鳴りやめまいがひどい方、抗がん剤による全身性浮腫で歩行に苦労される方、がん治療を10年以上前に終えているが手足に痺れが残る方

このように状態だけを取り上げると身体的苦労の多い方は沢山いらっしゃいますが、少なくとも私がお会いする方々はとても健康な方が多いです

・・・健康とは何か?

「Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.(世界保健機関憲章前文の一部抜粋)
健康とは、単に病気でないとか脆弱でないということだけでなく、身体的、精神的、社会的に満たされた状態のことである」(平沼訳)

これはWHO(世界保健機関)憲章前文の一部に書かれた健康の定義です

昨今イロイロと話題になったWHOですが・・・この定義は様々な側面を包括していて無駄のない文だと私は考えます

人により様々な生活背景がありますが医療は誰しも受ける権利があり、健康体でいる権利があります

身体的苦痛は、時に精神的苦痛をつくり出すことがあります

社会的苦痛が精神的苦痛をつくることもあります

身体的苦痛が社会的活動を抑制してしまうことがあります

この文に出てくる3つの要素は人間がこの社会で生きる上ですべて関係し合うのです

身体的苦痛は時にその人の生きる希望さえ失わせることがあり、どう生きたいかというところに目を向けられなくすることがある。私はそんな人たちにも出会ってきました

私が鍼灸マッサージ師としてその人たちにできることは、できる限り寄り添い、少しでも身体的苦痛を減らすこと

どう生きるかに目を向けられるような身体状態にすること、つまり健康な状態に近づけること

鍼灸マッサージ師として最大限できることはそこまで

でも、”健康”をつくる構成要素は身体面・精神面・社会面だけではないような・・・?と続くモヤモヤ

私たちの生きる社会のことだけを考えていて健康でいられるか?

だって生きるには、空気と水が必要で、食べ物も必要で

人間社会や1つの身体という枠から視野を広げて

というか宇宙から地球を見るように私たちを見たとき

地球上の大気や水、光、ヒト以外の動物、植物と1つの身体との関係性は?と

さて、次にオーガニックで初めての国際基準となったIFOAM(国際有機農業運動連盟)の打ち出す有機農業の原理4つの中から1つ、健康の原理を紹介します

「健康とは、全体のことであり生物システムの完全さである。それは、単に疾病や病気が無い状態でなく、身体的・精神的・社会的・生態的に満たされた状態が維持されてい
ることである。免疫・回復・再生が健康の鍵である。」(IFOAM 有機農業の原理より抜粋)

生態的に満たされた状態

私の中で何かがストンと腑に落ちました

オーガニックライフを勧めたいのは、鍼灸マッサージ師としての枠を超えた平沼穂香個人としての活動なのです

いかがでしたでしょうか?

目に見えないオーガニックの価値を可視化していくのも現代のオーガニックの動きの1つです

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

どんな世界に住みたいか

今回は、いよいよオーガニックの真に触れていきます!


前回の長いプロローグを読んでいただいた方は、オーガニックライフは誰のためのものか考えてみていただけたでしょうか?

オーガニックとは、動物と自然つまりは地球上のものすべてに配慮したプロセスのことだと以前ちらっとお話しました

そう、”プロセス”全てがオーガニックであり
オーガニックライフは地球上のすべてのもののためになります

例えば、ある製品が開発され売り出されるとしたら、それに関わる全てのプロセスに関わる人・ヒト以外の動物・自然に配慮されていることが”オーガニックである”ということです

そうしたら、あまりに目に見えないし、基準もバラバラになってしまうのでは?
と思いますよね

現代の”オーガニック”製品・食品といわれるものには認証団体によるそれぞれの基準が設けられていて、それを満たすものは誰が見ても分かりやすいオーガニックのかたちだと言えます


今回はそんなオーガニックの真に触れていきます


1回で全てをお伝えすることは難しいので、今回はコアになる部分をお伝えしていきます

オーガニックライフとは地球上のすべてのもののため

これが私が要約した全てを表す一文です

オーガニックの2つの側面からお話していきます

オーガニックにはパーソナルベネフィット(個人の利益)ソーシャルベネフィット(社会全体の利益)の2つの側面に大きく分けられます

この場合のベネフィットとは、金銭面の利益のみを指すのではなく受け取れる”いいこと”と捉えてください

1つ目のパーソナルベネフィット(個人が受け取れるいいこと)は、健康体でいられることです
健康体は資本であり、健康な身体なくして仕事はできないし育児はできない、ましてや子供を産むことすら難しくなりますね。
健康とは、5体満足である必要はないと思っています。自然に生まれてきた姿で生きられている状態であれば、それは健康であると私は考えています

次のソーシャルベネフィット(社会全体が受け取れるいいこと)がとても大切なのです
-生物多様性
-土壌や水質の汚染低減
-地球温暖化防止への貢献
-貧困撲滅
-フェアトレード などなど

挙げたらキリがないほどなので、さっそく例を挙げていきます

この回まで、食に関しての面を多くお話してきたのでそれに関連して
農薬を例にしていきましょう

農薬とは野菜や果物などの作物を栽培するときに、より手入れが簡単に、より多くの作物を出荷するために使われます
作物など植物は虫や動物が食するもので、だから私たちヒトも食べていますね
しかしヒトの口に入るためには、つまりお店に置けるような作物を育てるためには虫食いがあったり動物にかじられたものを出荷するわけにはいきません

ヒトが食べるために育てた作物に対しては、本来自然にいたはずの虫や動物たちは天敵となるのです
なので、それらを排除・駆除する殺虫剤や誘引剤(香りなどで引きつける薬)などを使ってその天敵を遠ざけます

また、田畑の手入れは土壌も含まれます
雑草が生えていては狙った作物の栄養も吸い取られてしまうので雑草を取り除くために、除草剤が使われたりします
この除草剤も農薬に含まれます
また土壌を栄養するために肥料を混ぜ込むのですが、これにも化学肥料などを使われることがあります

戦前というのは雑草を抜くなどの手間暇は全てヒトの手によって行われていました
それが戦後の食糧供給の増大に伴い、人手だけで自然農法を行うのはあまりに大変で作業・出荷効率が悪くなるので農薬の使用が広まっていったという背景もあります

これは日本に限らず、世界大戦後からこの流れというのは世界中の発展国で広まっていったのです

この農薬、田畑で働く人たちを楽にするためと使われてきました
しかし強い毒性があり、後に大きな健康被害をもたらすことになったのです


農薬の毒性は身体の様々なところに影響をもたらします
発達障害・精神異常・生まれてくる子のIQ低下・生殖器異常(不妊など)・発がん他


農薬の特徴はさらに、
-揮発性(空気に混ざって長距離を移動する)
-蓄積性・難分解性(生物が食べたら体内で蓄積されやすい)
-複合毒性(農薬が複数合わさることで毒性があがる)
などあり、とても恐ろしいものです

もちろん農薬には、人口的なものだけでなく毒性のない重曹や植物由来のものもありますし、農薬の食物への残留基準というのが国で決められています

日本は超ゆるい、と言ってもいいでしょう

まず、日本は面積当たりの農薬使用量世界第3位(WHO,2015)
農薬残留基準は生産者のためにあり、消費者のために定めらたものではないということ

だって農薬は生産効率を上げるためのもの

こんなに増えた人口を支えるための食料供給のために生まれたもの

だけどそれが皮肉なことにそれを口にする消費者よりも身近に浴びているのが、生産者

生産者の健康については、なんと国に守られていないのでしょう

こういったいわゆる化学的な農薬・肥料を使う農法を慣行農法といいます
そして化学的なものを(極力)使わない農法を有機農法・自然農法といいます

この慣行農法をしていけばいくほど、そこから抜けられなくなるのです
殺虫剤により虫たちはいなくなり、除草剤により雑草など草花がなくなります

農薬はヒトに対してだけでなくあらゆる動物に対して毒性があるため、農薬を使用した土壌はあらゆる生物の命が危機的になり、生物多様性は失われていきます
そこにあった多様な生物循環によって保たれていた土壌の質が下がるために化学的な肥料に頼らざるを得なくなる悪循環

そしてこの土壌環境に耐えられる作物を育てていくことになるので、単一的な農作物が増えていき、これも種の多様性を失うことになります

難分解性だから排水として河川や海にも流れ込んでも自然の力では分解しにくく、それにより海洋生物の体内にも蓄積されていくのです

体内に農薬が蓄積されているかもしれない海洋生物を私たちが口にしているかもしれないのです

揮発性により農薬を使用した田畑以外の自然にも影響を及ぼし、木々を枯らすことにもつながり得て、地球温暖化は促進されます

農薬を浴びて健康被害を受ける人が増え、不妊や生まれてくる子たちの健康状態やIQに変化が出たり、奇形児出産が増えてしまったりしたら、、、しかもこれが不自然に増えるとしたら(あくまで自然発生は良く、私は遺伝子に優劣をつけたくはありません)

いかがですか?

負の連鎖しか生まない農薬

農薬1つを取り上げてもこんなにも社会に、地球に影響を与えるのです

ヒトのために広まった農薬によって結局は自分たちの首を絞めることに

これは何かがおかしい・・・

農薬を使うことはある生産者にとっては生きていくために必要、なのかも、しれない

生産者つまり農家さんの中には、その化学的な農薬や肥料の恐ろしさを分かっていて、ヒトのためだけでなく土地のため、生物のためにそれらを使わないような農法をされている方々がいます

私はそういう農家さんたちを応援したいのです

だって私には農業のノウハウはなく、多くの人間に食料供給をする術なんてない

私も農家さんたちによって生かされている1人

だから、私はそうやって慣行農法だって大変なのにそれ以上の手間暇かけて作物を育て、環境を大切にする農家さんを応援するために有機栽培の農作物を購入します

私の購入がその人たちへのエールであり、国に対する消費者の1票

1つ98円の慣行農野菜が、1つ280円支払うことになっても、今の私にとっては高くない

その182円を節約することが私たちの未来を左右することを知ったから

金額のその先にある、私たちがつくりたい未来を考えたらきっと見え方が変わるはず

だ・け・ど

生きていくにはお金も必要なのでその辺もバッチリと伝えていきたいと思います

さぁ、あなたはどんな世界に住みたいですか?

次回はさらにオーガニックの真価についてお話していきますね

最後まで読んでくださり、ありがとうございました🍀

さぁ始めよう、オーガニックライフ

記念すべき第1回目の投稿はサイトを立ち上げた背景についてのお話

このブログではオーガニックライフを送る上でハードルとなりやすい費用について主に取り上げます

オーガニックはコストがかかる

そんな印象をお持ちではないでしょうか?

かけたコストに対して戻ってくるものが目に見えないから価値を感じにくい

だから意識高い系の人たちが取り入れるもの

そんな感じではないでしょうか?

私も初めはそうでした

実際のところ、オーガニックライフは富裕層でなくても送れます

私の収入だって現在は平均的だからです

あくまで金銭面のハードルを下げるべくブログを進めていきますが

そこにはオーガニックの真価を知る必要があるのは否めません

そんなところにも触れつつ発信していきたいと思っています

オーガニックはライフスタイルの1つ

オーガニックな生活なのか一般的な生活なのか

そういった線引きのあるものではなく選択肢の1つとして取り入れていっていただけたらこの上ない喜びです

取り入れる第1歩のきっかけになりますように

これまた気楽に読んでいただけたら幸い

ちなみに私がオーガニックに出会ったきっかけはセラピストである職業柄、がん患者さんたちとの出会いがあったから

多くの女性がん患者さんたちと出会ってきたことにより、癌という病気について勉強するようになりました

(言葉の整理:”がん”は広義的、”癌”は腫瘍性のものなど狭義的なものを指すことが多い)

癌という病気を知るうちに、これは何かがおかしい、と感じるように

がん患者数は近年増え続けていて

罹患数の増加は急速です

もちろん検査大国日本では検査方法の進化などにより早期発見が増えていることも1つにはありますが

小児がん患者数も増えている

これは何かがおかしい・・・?

これから生まれてくる子どもたちはどうなっていくのだろう・・・?

私たちの身体に何かが起きていて身体的な健康を取り巻く環境に何かがあるのでは?と考えるようになりました

そしてオーガニックに行き着きました

今度はオーガニックという生き方を知っていくうちに

その奥行きの深さにうっかりハマりまして

オーガニックライフがもたらしてくれるものは単に身体的健康だけでなく

その先にある生き方としての広がり

様々な身体的特徴があるように

様々な価値観と生き方があり

どんな生き方のヒトにも楽しんでいただけますように

オーガニックライフが当たり前となりますように

これからをつくっていく若者にこそ響きますように

5年後くらいに見返したら恥ずかしい投稿もいっぱい出てくるでしょうが(笑)

私らしく

ありのままを捧げます🍀