前サロンを退職する前のエピソードです

引き続きKINGYOBACHIにいらっしゃる方で、退職直前の同日に2人から同じことを言われました

「有名になっても施術してくださいね」

どこから私が有名になり得ると想像されたのか、全くの想定外で心底驚きましたが、退職すると決めた時から「独立してから診る人たちはその方の最期まで診続ける」と決めていたので

そのままのことをお返ししました
「死ぬまでお供します!」
と、縁起でもないけれど、そんな冗談言葉を使えるほどに信頼関係のできた方々です

どこの治療院で働いていたときも、そう
その方の最期までお供するつもりでお身体に触れさせていただいていました。だから、辞める時は自分の中での約束が守れない悔しさが大きかったのを覚えています

お客様を囲うとか、囲わないとか、そういうことではなくて

施術を通して学びを深め、それに対価をいただく技術職において、私たちの都合で起きる失敗の代償を払うのは患者であるという心持りは必要だと思うからこそです

さて、私が何者かになる日が来るのかは全く予定しておりませんが

ブログに載せるのは、届くべき人に届けるため
SNSに載せるのは、ヘルスケアに関わらずSNSで繋がる広義での同業者にこの分野を認知していただくため

凸凹珍道中はこれからも続きます