医療者としてのホスピタリティと経営は両立できるか、という話をとある方としました

私のことをよく気にかけてくれる優しい方で、この日は私と少しお話したかったのかも?という雰囲気

同じサービス形態で両立させることは時に難しいとは思いますが、同じ分野においては可能であると私は思います。医療者としての私は儲け度外視もいいところ。目の前のその人が少しでも楽になり、笑顔で帰られること、痛みを忘れて生活を楽しめること、そのこと以上に価値あることなどないと思うからです

しかし、生きていかねばなりません
私の手で生きていくためにはお金を生み出さねばなりません

医療におけるホスピタリティ精神と経営のバランスを考えるのは時に頭を抱えさせます

人を雇う経営者であれば、雇われている人の生活のことまで考えを及ぼし配慮する必要がありますよね。経営者には雇われている側には見えない苦労が沢山あることは、時に伝わらないまますれ違いが起き、更にミスコミュニケーションにより溝は深まってしまいます。ここで、傾聴できる経営者なら持ち直せるかもしれませんが、仲違いになり関係が終わることは大いにあるでしょう

中には、経営者という立場で人を雇っていながら、自身の想いばかりを優先させてしまい金銭的豊かさへの配慮が抜けてしまう人もいます
私もそういう人々に出会ってきました

お話した方は、とても優しい方だから、
人に対して線を引き、経営目線で”No”と言わねばならない時、自分に負い目を感じてしまうのだなぁと聞いていて感じました

心労が耐えませんよね
私もその方だったら、同じ気持ちだと思います

だから、今は身軽でいたい
お客様/患者様に私がコミットできるカタチは身軽でないとできないのです
と、偉そうに言ってみる(笑)

この方がお話をされて少しでも気が楽になっていればいいなぁ

最後までお読みいただき、ありがとうございました