ピンクリボン月間に全身の状態にも意識を
乳房のこと、乳がんのこと、
考えたらそればかりにフォーカスされてしまいがちですが、何かの不調というのは局所的な問題で起きる事は少なく、不調を改善していくんためには、全身的な視点が必要になってきます
乳がんの早期発見・早期治療開始を促すマンスリーに、女性には乳房だけでなく全身の状態へ意識を巡らせるきっかけになれば嬉しいです。
お客様からいただく相談の中にある「排卵日出血」について、エピソードをシェアしてみます。
多くの女性には月経があり排卵日があり、排卵時は強烈なパンチを食らうくらいの衝撃が卵管に起きている…だから出血しても、仕方ない???
そんなこと、ない
医学上問題ありません、と婦人科では基本的に問題視されません。(器質的な大病ではないという解釈)
でもね、女性心理としては、もし身体に問題がないと頭で理解はできたとしても、不安なのはそこだけじゃないんです
出血が正常か異常かの議論よりもおそらく
今までなかったのに、なぜ?
という想いのやりどころと共に
自分ではどこかで気づいている原因が実はモヤモヤとあって、その結果のSOSとして身体に出てきていることを認めてほしい
誰かに気づいてほしい
こんな想いも隠れていたりします
女性は、月経があって当たり前
女性は、月経機関は辛くても仕方ない
女性は、月の半分は体調不良であり得る
これが無意識の常識として刷り込まれ、不調を黙り込む女性は多いのではないでしょうか
私も排卵日出血が続いたことがあり、医学上の問題はないと知っていたので病院には器質的検査のためだけに行きましたが、それだけ
何をしたかというと、生活を変えました
✓ストレス過多の時はPMSが出ることを学んだので、そういう時は迷わず休む
✓周りに申し訳ないとか考えないようにする
✓重曹レモン水で身体の酸性状態を戻す
✓毎朝の太陽礼拝(ヨガ)を必ず行う
✓もちろん栄養状態も見直し
ストレスの原因となるものは排除し
身体ケアはしつつ
それ以上に、経済的な不安を減らすことが私の心的ストレスを減らすことに繋がると思ったので、そのための努力に注力しました
何か月も続いた排卵日出血は、経済的安心感と仕事が少し軌道に乗ったことで無くなっていました
心身一如とはよく言ったもので
身体からのアプローチだけじゃ足らず
頭で考える心理アプローチは役不足
実践を通した解決が伴うことで、ストレスが解放されていくことを体験しました
あと、基本的に自宅での生活はオーガニックなものを取り入れることは常としています
生き方もオーガニックにしていかないと!
お客様・患者様には経験則からのお話はほとんどしない私ですが、出来る限りのスクリーニングをした上で、経験則を語る必要のある方には具体例と共に経験をお話します
この相談をいただいたお客様には、身体に関することで久しぶりに経験則をお話したなぁ
目を丸くして、「先生も排卵日出血するの??」と(笑)
むしろその事実に安心していただけた気さえします。
私の普通の人間なので、それなりに不調はありますよ。
自身の健康あってこその人生
生き方もオーガニックにしていくのには、まだまだ修行が必要そうです
最後までお読みいただきありがとうございました