You are here for Living!!!
「あなたは生きるため、生を全うするためにここに在る」
先日、私がある闘病中の方に向けて強く思った言葉です。
痛みや苦しみがあるとき、ヒトは弱くなります。
とても弱気になって、目の輝きは失われ、気力が削がれ、
みるみる元気がなくなっていきます。
それほどに苦しいのです
痛みは本人にしか自覚できなく、他人である私はシェアする
ことができない。とても悔しいですね。きっと辛いのだろうな。
それでも、どのような状態の方でも、
それが例えターミナル期であっても、
私は「生きる」という点にフォーカスさせてあげたい
もっと生きたいと思う、とかそんな残酷な話ではなくて、
「今、ここに在る」という自分自身の生きる実感を得てほしい
今この肉体は生きていて、血が巡り、リンパが流れ、神経系は
働いている
これこそ、「生きている」のだと、
悔いるのではなくシェアしたい
この点でしか、私とあなたは繋がれないからです
オーガニックライフは頑張るものではない
オーガニックは、病気をしている方からすると「治すもの」と
いような印象をもたれがちです。
私は、肌に触れるもの、身体に取り入れるものとしてこれ以上の
刺激を増やさないためのもの、つまりはストレスを増やさないた
めのものとしてオーガニックを選択してほしいと思います。
ただ、ケア用品に関しては前回のブログにオーガニックケア用品
全てが肌へ低刺激であるわけではないという点について書きまし
たので、そちらもご覧いただければと思います。
がん状態は、それに至るまで身体への様々なストレスが複合的に
絡み合って起きていると考えられています。もちろん発症原因に
は諸説あり、解明をされてきてる部分はあったとしても未だに何
が確実な原因かは定かではありません。
しかし、農薬とくに除草剤として使用されるグリホサートという
薬剤では、がん発病との関係性が濃厚とされ、それは揺るぎない
ものと確立されてきています。
これは特に悪性リンパ腫の1つの非ホジキンリンパ腫の発症率が
高くなるという報告があり、腫瘍性がんとの厳密な関係性につい
ては確固たるエビデンスは存在していません。
またネオニコチノイドという米の栽培に良く使用される農薬も
神経毒があり、神経系へのダメージを与えるものという立証がな
されてきています。
つまり、食品において栄養価という面よりも農薬類の暴露という
のが様々な病気を生む原因に大いになり得ることは世界中の研究
報告から上がってきていることから、オーガニック食を選択する
ことは未病のうちからの健康への心がけとして非常に効果的である
ことが期待できます。
話は逸れましたが、オーガニックは気張って行うライフスタイル
ではなく、できるだけ身体へのストレスを減らすためにオーガニ
ックを取り入れる習慣や、オーガニック食の頻度を上げてみるよう
にするなど、少しずつ生活の中の「オーガニック」という部分を育
てていく感覚で始めてみてほしいなと思います。
おそらく、オーガニックを取り入れ始めると、抜け出せなくなると思いますよ。