オーガニックとの出会い
私のオーガニックライフは、女性がんサバイバーとの出会いから始まりました
術後リンパ浮腫ケアに携わることから、がんサバイバーと接することが多く、
多くの方々とお会いし、お話をしていく中で、ふと思ったのです
「この人たちは、何故がんになったのだろうか?」と
がん、になる原因には様々なものがあり
・飲酒
・喫煙
・食生活
・睡眠
・ストレス過多
・妊娠/出産経験年齢(一部のがん)
など、多くの要因が複雑に関係しています
がんという病気は、他の病気とは少し違う特徴があるのではないか?
と感じ始め、何か特徴があるのではないだろうかと学び始めました
食事療法はとても有名ながん治療の1つとして知られているでしょう
食事については学生の頃から非常に興味を持っていた分野の1つでしたから様々な
食事療法を試していたのです
パレオエシック/糖質制限/糖質オフ/ケトジェニック/菜食主義/マクロビオティック
世界なとても多くの食事療法が存在しています
有名どころは大体、経験してみました
ちなみに多くの文献からエビデンス視点で病気になりにくい食養生はパレオエシック
だと私は考えています
何を食べるか
様々な食事療法を試して至った結論は、
ある食事療法を実践しているとき、それを継続しなければ持続的な効果がない
ということでした
当たり前と言えば当たり前なのですが(笑)
これでは、真の健康状態を手に入れたと言えないのではないのだろうか?
という疑問が生まれたのです
その土台に加えて、がんについてを学ぶうちに行き着いたのが「オーガニック」でした
がんの罹患率は急速に上がり、減る兆しは見えません
がん細胞の誕生は細胞のコピーミスであると言えることもあり、
これでは日本の未来はどうなるのだろうか?これから生まれてくる子供たちは
どうなっていくのだろうか?という漠然とした不安がよぎりました
これは何かがおかしい
何が原因だろうか?と更に学びを深めたら、オーガニックと出会いました
もちろんオーガニックというワードは知っていましたが、私にとって身近であったか
と考えるとそうでもなく、でもほど遠くもない、そのような存在でした
オーガニックの真価
そして私はオーガニックについての勉強を始めました
オーガニックを学び始めたら、何ということでしょうか、
私の全く知らない世界が広がっていました
オーガニックは、目の前に在るそのものだけでなく周りに広がるストーリーを重要視し、
自も他も大切にするもの
これだ!と思いました
がんという病気の謎と一直線に繋がった瞬間でした
オーガニックライフの実践は私たちの健康を支える大きな基盤になる、そんな確信を得た
衝撃的な出会いでもありました
オーガニックとがんの関係、農薬とがんの関係、農薬と妊婦の関係、これらは海外の文献
からは探すことができますが明確に腫瘍性のがんとの関係を示すものは私はまだ見つけら
れておりません(多くが血液がんとの関係性を示しています)
まだまだ研究と探索の余地は大いにありますが、私たちがオーガニックライフの実践をして
いくことが結果としてそのようなエビデンスをつくっていくこととほぼ同意義になっていく
のではないか、と個人的には考えています
少しずつの歩みだけれど、オーガニックライフの実践を届けていきたい
オーガニックが「がん」という病気を治してくれる救世主ではありません
そこは誤解のないようにお伝えしたいと思います
それほどに「がん」という病気には複合的な原因が絡み合っているということです
しかし、できることから、オーガニックライフの実践をしてみてほしいのです
✓良く口にする食材からオーガニックに変えてみる(米、調味料など)
✓洗剤類を自然由来成分のものに変えてみる
✓肌に触れるものをオーガニック素材(オーガニックコットン)などにしてみる
✓オーガニックコスメを使ってみる
このようなことからでいいのです
少しずつ、少しずつ、日々の生活の中にオーガニックという枠を増やしてみてください
まず1つから、または2週間の継続から
その実践からあなたのオーガニックライフが始まります