INDIGO FLUX HUBの中のボディコンサルティングプログラムが4月にローンチされます。

それに先駆けてお客様への先行告知をしており、3月17日よりSNSでの募集も開始してまいります。
今回は新しいプログラムの1つ、Indigo Silk Veilについてをお話してみようかと思います。

Indigo Silk Veil
-纏うのは、しなやかさと透明感-
オールハンドのオーガニックオイルマッサージで、流れを整え、内から輝くシルエットへ。
ボディラインを磨き上げる3か月。
ありのままの美しさに、纏うベールがさらなる煌めきを。

このメニューをつくった背景をお伝えしていこうかと思います。

INDIGO FLUX HUBは、むくみケアの中でもさらにニッチな女性がんサバイバーの居場所というBOSの特徴とは少し趣を変えて、あらゆる女性をターゲットとしています。「病気はないけど行っていいのか」という問い合わせをいただくこともしばしばある中で、鍼灸マッサージ師として門戸をもっと分かりやすく広げておきたいという気持ちが大きくなりました。加えて、私が届けられる専門性で幸せになる人が増えたらいいなという想いで立ち上げてみることにしました。

Indigo Silk Veilの施術内容は、BOSのオイルマッサージメニューと基本的には変わりありません。
90分オイルマッサージを6回受けられるパッケージプランとなっています。
周径囲や体重の計測その他評価を取らせていただくこと、写真撮影、終了後アンケートに必ずご回答いただくことが条件になっています(詳細は別途アップ予定)。

ただBOSとIFHにおける施術の違いは、オーダーメイドであるかテイラーメイドであるか。
BOSでは、お身体の状態や心の状態に合わせて、こちらからあらゆる方向からの提案は致しますが、お客様のご都合やご意向が最優先。それを叶えるために私がすべきことを組み立てることが基本にある、いわゆる完全オーダーメイド。逃げ道があることを常に提示することで、どのような心身状態の方にも受け入れやすいアプローチを心がけています。
一方で、IFHのテーラーメイド施術となると。もちろんご要望はすべてお聞きします。その上で、その望みを叶えるにはどうしたらいいかを施術者から提案をしたのちに、それをなるべく実行していただく。より目標達成型のアグレッシブなアプローチになります。

BOSのサポート体制と何が違うの?と思われますよね。
はい、根本も穂先もほとんど同じです。
私はお客様が自主的に選ぶ自立心とそれを持つだけの知識を得ることが大事だと考えていますから。

大きく違うのは、より美容的なケアに寄っているという点。
そして期間を決め、その中で結果を出していくということ。
さらに、そのサイクルを繰り返すということ。

BOSは、よりメディカル寄りな施術。
IFHは、よりビューティー寄りな施術。
中心軸は同じだけど広がる方向性が違うだけで、お客様がより自由に選択できる環境をつくりたかったのです。

そこで、話はIndigo Silk Veilに戻ります。
BOSで提供しているオイルマッサージは、全身のむくみケア、術後リンパ浮腫へのむくみケア、ボディラインを引き締める効果もあり、さらにブライダル用ケアにお使いいただいても効果を発揮できる内容となっております。
とくに最近では若年者のがん罹患者が増えていて、結婚や出産の問題もついてきています。がんという病気を抱えても、その後に結婚するかもしれないし、結婚したら花嫁姿になってみたいと思うのが多くの女性の心理ではないでしょうか?

しかし、大きな病気の経験があるとビューティーサロンでは断られることもあったり、(説明することの手間や不安も合間り)ご自身の気持ちが向かなかったりします。そんな時に医療従事者がビューティーの手助けをもっとできたらいいのでは?と、ずっと考えていました。

過去にこんなエピソードがありました。
その方が花嫁になるわけではなかったのですが、ご親族の結婚式を数週間後に控えた時期に抗がん剤により全身浮腫発症された方の施術を担当したことがあります。
その時は、当日お召しになる服や靴のシルエットなどのプランニングから全て私が提案をし、あと数週間でできることを全て伝え、施術にも頻繁に通っていただきました。なんとかお洒落着で参加ができることになり、とても喜ばれたのを今も覚えています。

その頃から、いつか花嫁自身が、がんサバイバーであることが珍しくない時代がきてもおかしくないと感じていました。
治癒を促すようなメディカルケアとビューティーケアが分断されていていいのか?と。
お客様がかかりつけのところで、人生の一大事に対応できるところがあったらいいのでは?と。

ー医療機関外だからできるケアのカタチを発信し続けるー

想いの背景にはそのようなことがありますが、
だからIndigo Silk Veilは、「いつどんな時も美しく在りたい」と願う女性に向けたビューティーメニューなのです。

「誰にでも」届けたい、という私からのメッセージ。

「纏うベールがさらなる煌めきを」という言葉は、服やアクセサリーがあなたを美しくするのではなく、あなた自身がいつでもどんな時でも美しいのは大前提、という想いを込めたかったから。
本来の美しさを引き出す骨格メイク施術を受けて、鍼も併用できるオーガニックオイルやエキスをたっぷり使って輝く肌にしていく。そのようなボディが美しくないわけがない。
そんな”スペシャル”ボディに服を着せ、メイクアップして、花嫁ならベールを纏えば、煌めきが増す姿が想像できるでしょう?

纏うものを美しくみせるかは、自分次第。
美しさは見せつけるものではなく、香り立つもの。
IFHの目指す「美」は、そんな強さを兼ね備えたい女性に贈りたいのです。

ルッキズムでも、その場しのぎでもない。
それがーIndigo Silk Veilー

最後までお読みいただきありがとうございました。