先日、セミナー講師をさせていただく機会があり、リンパ浮腫×運動について改めて他者へ整理して発信することができまし

運動というものの捉え方は、その人それぞれのヒストリーやバックグラウンドによって様々なものになりますよね
これはセラピーなどのケアについても同じことが言えると思います

静的なケアと動的な運動、この2つは別々のことをしているのではなく、目指す方向は同じで、方法や入り口が違うだけであることが望ましいかなと個人的には考えています


ヒトは動くことで生きています

“リンパ”というものも、生きているからこそ生まれ、流れていて、まさに生きていることを実感させられるものの代表ではないでしょうか
だからこそ、リンパの世界、むくみの世界にどっぷりハマっているような気もします

生きる実感でありながら、リンパ管機能が低下しているリンパ浮腫の方には少し厄介者どもある、”リンパ”
このリンパについて知れば知るほど、日々を活動的に生きること、人生を楽しむことによりポジティブな印象を強く持っています

昔はハードトレーニーだった、私
怪我をきっかけにケアをする側の道へ進んだわけですが、今の私にとってトレーニングというものの捉え方は視点が変わりより熟し、全身のネットワークとしての運動を考え実践することが楽しくて仕方ありませ

怪我をしたあと、そしてフリーランスとして活動を始めて仕事にどっっっっぷりだったときは(今は違うのか?というのは置いておきましょう)、自分自身のために身体を動かす時間というのはなく、心身の状況はあまりよくなかったと今では思います

私にとって、ややお先真っ暗な状態だった頃、若干のヤケクソもあり「まずは自分を満たそう!」と始めたのが、ボクシングでした
それまで興味はあったものの何となく始められずにいて、やっとでしたが、そんなに意気込んだものではなく、何となく始めたのがスタート

ジムに入会したはいいが、その後に物事が180度変わるKINGYOBACHIストーリーが展開し、ボクシングにあまり行けないくらい身体が有難い悲鳴を上げていて、最近になってようやく頻度をもって通える様になってきて

運動は運を動かす、とはこのことです
ボクシングを始めたらKINGYOBACHIという道が開いたのですから

最近ではボクシングは生活の中の一部になってきて、できることが増える度に次のステップを少しずつ見つけてはまた、遊びながら練習しています

あんなにハードトレーニングをしていた私が全然トレーニングなどをしなくなったあとで、ボクシングにハマり、思ったことは

やっぱり、運動が好き!

身体を動かすことで生まれる心身の変化、同時多発的に起こる自分の内の動きと外からの情報を繋ぐ作業が、好きなんですね

ドラムにしても
ボクシングにしても
きっと最初に出会った人にも恵まれたのだと思います

自分がやりたかったことだけど
最初に教えてくれる人がどんな人なのかで、その後の物事の広がりは変わると私は思っています

だから、私も

私のもとに来てくださる方に、運動やケアというものが日常に溶け込めるようなナビゲーターになりたい

運動は、遊び

人生、遊びがないとつまらないじゃない?

運動するって楽しいよ♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました