DNSエクササイズコースⅠ受講しました
7月20日-21日に神奈川県・横浜で開催されたDNS(Dynamic Neuromascular Stabilization)のエクササイズコースⅠを受講してきました
やっと、やっと、受けに行くことができました!
とあるATCトレーナーさんのセミナーを受講していたときにその存在を知って、要素だけはかじっていたけど本質的な理解はないままいつか受けたいなと思って早8年ほど経っていました
BLUE ORGANIC SPACEでのリハビリヨガ/トレーニング/コンディショニングを充実させていくために、もう受けに行く時だな、と受講することを決めました
DNSについては、私から説明するのは気が引けるので是非こちらをご覧ください(笑)
「全てのベースに神経学がある」という概念の植え付けを丁寧にされていた講義で、私としてはとても腑に落ちて色々なことの見え方をすんなりシフトできた、とても学び多き時間となりました
もちろん、この2日間の受講だけで全てを使いこなせるわけではないですが、本日からのセッションに早速取り入れてプログラムを組んでいきたいと思います。きっと充実すること間違いなしな予感(鼻息荒め)
この概念がすんなり腑に落ちたのには理由があって
私が運動学やスポーツ科学、トレーニングというものを初めて専門的に学んだのは大学でした
そこで元々は栄養学に興味を持って入学したにも関わらずゼミを決めるための教授からの講義を聴いていた時に「全ては脳が制御している」という教授の言葉に一目惚れ(一聴惚れ?)して、神経生理学(とくに協調運動に関する)ラボに入ることを即決しました
なので、私にとってヒトの動き・運動・トレーニングというものの考えの根幹に神経学というものが自然とありました
というか、そうだったんだな、ということをDNSの講義を通して知れた気がします
私が所属していたラボの教授はその当時の学部長を務められていたような素晴らしい先生であることは存じ上げておりましたが、本当に先を行く視点をもって素晴らしい研究に貢献をされていた教授だったのだと再確認させられ、改めて尊敬の念がこみ上げてきました
先日、その教授に久しぶりにお会いできる機会がありました
学部長・教授はご退任されていましたが、未だに「学びたい」と仰る姿も思い出し、このような先生のもとで学べた経験は一生ものだと思います
そして新たに学びの機会を与えてくれたDNSで、沼にハマりそうですが(笑)
こんな沼ならどんどんハマッていきましょうと更に学びたい欲が爆発した素晴らしい2日間をくださった講師の川尻ATCさんにも感謝です
Learning by doingで、DNSの学びを日々のセッションに活かしていきたいと思います
最後までお読みいただき、ありがとうございました