KINGYOBACHIが移転して1週間が経ちました

新しいフロアは、採光と外の緑が素晴らしいので部屋全体の色調は抑えて少しシックに、キーカラーの「青」はポイントとして散りばめています。まだ新しい店舗を見られていないお客様方もいらっしゃいますが、すでにいらっしゃった方々からはご好評をいただき嬉しい限りです

春に向かう頃から、皆様からお聞きするお悩みが少し深いものであることが多く、自律神経のゆらぎを感じる日々です。お悩みを話してくださる本人だけでなく、お悩みに登場した人たちこそが揺らがされていて、周りが共鳴するのでしょうね。関係を築けている証拠ですね
この季節は、変化が大きいので、心身のゆらぎも自然と大きくなります。それは自然なことなので心配しなくていいのですが、何か悪い方向へ傾きそうなとき、どうされていますか?

ポジティブシンキングしてみる?
ストレス発散してみる?
ちょっと休んでみる?
今の状況と相反するようなことをするのも、1つの手段ですよね

私がオススメしたいのは、日々のケアです
運動や入浴、ときにはマッサージや鍼灸を受けるのもいいと思います
身体を休めるというのは、何も活動を減らすとかゼロにしていくことばかりではなくて、心地よい点を探してあげる作業だと捉えると良いかもしれません

不調があるときだけやる、では身体も心も新しいことにフィットせねばならず負担が大きくなってしまいます。なので、何かを始めたら、少し継続することを頑張ってみましょう(短くても2週間、できれば2か月、もっとできれば半年トライ♪)

とくにオススメなのは、運動です
散歩やウォーキング、ランニング、トレーニング、スポーツ、山登り、水泳、ダンスなどなど、運動の種類は心の赴くもので、運動レベルにあったものを何でも選ばれたらいいと思いますよ

運動は自律神経の調整に穏やかに働きかけやすく、継続することで心身のゆらぎに耐える力が養われていきます。それが、「強さ」ですね

外堀を固めて、常にファイティングスピリッツで挑む姿勢も素晴らしいですが
なんだかリラックスしてみえるのに、へなちょこパンチくらいではかすり傷にもならない、「しなやかさ」は本当の強さを感じてしまいます

20代の私は、前者のような頑張り方をしていました
ただ頑張りたいのに、歩を止めようとする人々にも出会ってきました
そういう人たちは、その言動にどんな深い背景があるのか想像しきれませんし理解もきっとしきれませんが、私を労わるような言葉をかけつつ出る杭を打つというような言動をしてくるのも特徴的です(いわゆるDV気質ですね)
私も私なりに、悔しい想いを沢山して、謙虚になりきれないことも沢山あって、器の小ささと理想との間に葛藤して自己嫌悪になってみたりして、知らないところで他人を傷つけていたかもしれないと今では思います

そして30代
他人を意図せず傷つけることは避けたいと思うけれど、人生は何が起きるかわからないHappened!!の連続の中で、全てをコントロールするなんて無理な話であることを改めて落ち着いて理解できるようになり、縁の続く人と続かない人がいることが不安でなくなりました
自分軸が整ってくると、自然とベクトルを他人に向けても疲れなくなるので不用意に傷つけることを減らせるとも思います

私の場合は、ボクシングというスポーツを始めて、身体の強さと共に心のしなやかさも増してきた感覚があります
ボクシングは身体の強さも持久力も必要で、何よりも他人との距離感を学ぶスポーツなのではないかとすら最近は思います。人との距離を測り適切に攻防するには、まずもって「体力」が必要なんだなぁと改めて身をもって感じていますよ

ムキムキマッチョは目指していませんが(笑)
私は、これからも人に「優しく」あるために「強さ」を磨きたいと思っています


一度得た過去の心の傷は、ふとした時にぶり返すこともあるでしょう
トリガーに触れた瞬間ってやつですね
1番のリハビリは、そのトリガーに触れた時がチャンス!
克服するタイミングをくれて、ありがとう!!!と全力でガッツポーズをしましょう

ふと思い出す過去の苦い経験とか、恥ずかしい経験、辛い経験も、過去の話です
過去の自分でしか今の自分が作られていないと思いますか?

今の自分をつくるのは、「今の」自分です

過去の経験を得て、今ここにいる自分が何を考え、行動に移すのか、だと私は思います

一歩前へ、前へ

今の失敗は、過去の産物ではなくて、今起きたこと

シンプルに
前へ、前へ、

進んでいきたいですね

最後までお読みいただきありがとうございました