らぁ麺、オーガニック

似ても似つかない組み合わせに見えるこの2つが叶えられた、らぁ麵屋さんがありました

それは、らぁ麺「FeeL」
ここの店主は実は知り合いでして

私がドラムコーに打ち込んでいた頃のドラム仲間です
直接的に切磋琢磨してきてはいませんが(チームが違ったので)、同志のような気持ちです
店主の渡邊大介くんは、ドラムへの姿勢も真面目で真摯でした
そしてドラムプレイヤーだった時から、らぁ麵愛がSNS投稿から垣間見えていました

プレイヤー引退後、らぁ麵修行に選んだお店が飯田商店
ラーメン好きでもない私でさえ名前を知っている超有名店です

そこで修行を積み、数年前に開業
飯田商店では異例の弟子入りからの独立です
青梅市という辺境地(失礼)で、朝も早く並ばないと食べられない人気店になりメディアにも引っ張りだこ

らぁ麺愛はここまで大きかったのか、と彼の活躍はとても嬉しく思っていました

開業当時、お祝いのメッセージを入れたときの彼の返信が忘れられません
「オーガニックならぁ麵、目指します!」

私はこのとき、ぜひこれを見てみたい、と思うと同時にオーガニックとらぁ麵の融合が何となく想像できずにいました。だから余計に今後に期待が膨らみます

そして、今年やっと食べに行くことができました!

朝7時から配られるファストパスという名の整理券(お店は11時から)
朝6時45分に現地に着くも、その時点でもらえたファストパスは12時20分
すごすぎる・・・

でも無事にその日に食べられる安心を得て、奥多摩観光へ
奥多摩の自然に触れて、日常のケミカルやデジタルを自然に吸収してもらって

いざ、入店

店内は、漆喰と周木材などでつくられた壁
一部には無垢材も用いられていて、床も石作り
暖簾は藍染
化学物質がゼロに近い環境で、クラシック音楽がちょうどいい音量でかかっています
店内環境から、オーガニックと整いの雰囲気がにじみ出ています

ここで食べる、オーガニックならぁ麵はどんなものでしょうか

そして本題、らぁ麵の概念が覆りました
スープの完飲なんて私にとってはあり得ないのですが、スープ含めて完食
飲んだあとに喉が渇かない
味は感じるが、出汁を飲んでいるような旨味が強くて少しの塩気

保存料や添加物に気づくような舌になっている私にも
これは、無添加であるということが分かると共にラーメンの認識がミスマッチして脳内大忙し

すごい満足感!


使われている食材は国産
醸造品以外は、店内仕込みや自家製、化学調味料無添加
SNSで大介くんが生産者のもとへ出向いている様子や、農業体験などをしている姿をみているので食材の安全性に不安はありませんでした

まさに、「オーガニックな」らぁ麵

環境、食材、調理工程
オーガニックという概念が詰まった1杯に

本気を感じて
元気をもらいました

行かれる際は、XやInstagramで情報チェックしてみてください(ramen FeeL)

オーガニックならぁ麵を知ってしまったら
他のラーメンは食べられないかも?

最後までお読みいただきありがとうございました