8月は平和を願う月

8月15日は終戦記念日であり、平和とは何か考える1日でもありますよね

戦争という過去の事実は変わらない
そこから私たちが学ぶべきことは、目を背けることや過去の出来事と片付けることではなくて
誰もがもつ暗闇を知り、愛とは何か考え表現する方法を模索することなのではないかと個人的には思います

人には誰にも多面性があり、誰一人として自分以外の誰かが自分をすべて把握し得ることはないのではないでしょうか

自分自身だって、様々な環境や状況の変化で気づくことがあると思います

例えば、乳がんになって
婦人科がんになって
家族をもって
などなど

何かを得たり失ったりを経て、軸を知るのです

また、今まで気づけなかったことに気づいたりもします

失ってからその大切さを知る、というのは人間誰もが通りがちな道で、私もそのような経験が何度もありました

乳がん経験者なら、乳房だけでなく生活背景にも変化がでたでしょう
婦人科がん経験者なら、女性の第二の脳ともいえる子宮をなくしたかもしれません

話は飛躍しますが、地球環境を汚す近代生活の継続により、地球の肺と言われるアマゾンの森林は激減、世界各地での気候変動など異常な自然現象のニュースも止まりません。その背景には、戦後の経済復活のための生活を続けてしまったがための、つまり非オーガニックな暮らしがあります

現代社会はとても疲れますよね

効率化されるということは、生まれた隙間に気づいてしまい、そこを何かで埋める
そんなことをしているとタスクは増える一方で余白がなくなり
広い視野を持つ余裕はなくなっていきます

オーガニックとは、愛をもって人や地球と接すること

オーガニックライフとは、あなたそのものの価値に目を向ける余白を持ち続けること

余裕がなくなったとき、どのような行動にでるのか誰にも分からない
余裕をなくさない努力と

自分を愛することで他を愛するということ

戦争について触れる月には毎年、あらためて考える機会をいただいています

感謝